【レビュー】Metal Gear Solid V : The Phantom Pain

平和が終わる、Vが目覚める。 Metal Gear Solid V : The Phantom Pain(以下、MGSV)はステルスアクションであるメタルギアソリッドシリーズにオープンワールドの概念を導入した意欲的な作品だ。2019年時点では日本メーカーの作品でオープンワールドを導入した…

【レビュー】DAEMON X MACHINA

身体は闘争を求める DAEMON X MACHINA(以下、DXM)はアーマードコアの系譜を受け継ぐロボットアクションゲームだ。ロボットアクションゲームがめっきり少なくなった昨今、DXMのようなゲームが登場するだけでも嬉しい限りだ。 本作はリリース前にユーザーのフ…

【レビュー】ファイアーエムブレム 風花雪月

風花雪月 ファイアーエムブレム(以降、FE)の最新作であるファイアーエムブレム風花雪月(以降、FE風花雪月)はWiiの「暁の女神」以来となる実に10年以上ぶりの据え置き向けFEだ。筆者は「封印の剣」からFEシリーズのファンになったが、最新作であるFE風花雪月…

【レビュー】じんるいのみなさまへ

ディストピア的ユートピア 最初に記載するが筆者はADVなどのゲームに疎く、また得意ともしていない。その事を念頭に置いてレビューを参照して欲しい。 ADVが得意でない筆者が本作「じんるいのみなさまへ」に興味を持ったのは、ひとえにその設定の魅力である…

【レビュー】妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている

ぼくらは同じ空を見上げている 筆者が妖怪ウォッチ4に興味を持ったのはゲームプレイが一新されたと言うポイントが大きい。それまでのシリーズは良くも悪くも「古典的なRPG」の印象があり、わざわざプレイしようと言う気になれなかったのが正直な所だった。そ…

【レビュー】Starlink : Battle for Atlas

長所は短所 Starlink : Battle for Atlas(以下、スターリンク)はUBISOFTから発売されたトイと連動したゲームプレイが可能なゲームだ。 筆者は2017年のE3でお披露目された際に観た宇宙戦闘の良さそうな手触りとユニークなトイが面白く感じた。そして2018年のE…

【レビュー】聖剣伝説3

子午線の子供達 聖剣伝説3は学生時代の筆者が長らくやりたくてたまらなかったゲームであった。聖剣伝説2をプレイし、人生で初めて「ハマった」と言えるほどに好きになったゲームの続編に当たるのだから無理は無いだろう。しかし、当時はSFC後期の名作ともな…

【レビュー】テイルズ オブ ヴェスペリア

正義を貫き通す テイルズ オブ ヴェスペリア(以下、TOV)はテイルズ オブシリーズの本編作品としては10作品目となる記念すべき作品だ。筆者のテイルズ歴はと言うと「デスティニー」「デスティニー2」「ハーツ」「レディアントマイソロジー」辺りをプレイした…

【レビュー】SEKIRO : SHADOWS DIE TWICE

成すべき事を成す SEKIRO : SHADOWS DIE TWICE(以下、隻狼)は”死にゲー”と形容されるサブジャンル「ソウルシリーズ」の総本山フロムソフトウェアの作品だ。 世界観はソウルシリーズでは西洋の中世/近世ファンタジーであったが、本作では戦国時代をベースとし…

【レビュー】ファイアーエムブレム ヒーローズ

キャラクタービルドの聖地 ファイアーエムブレム ヒーローズ(以下、FEH)は2017年にサービスが開始されたファイアーエムブレム(以下、FE)シリーズのスマートフォン向けアプリだ。 FEHはいわゆるシミュレーションRPGのゲームであり、歴代のFEシリーズに登場し…

【レビュー】三國志13

濃密なる三國志ライフ 筆者は三國志シリーズのプレイ経験は8からであるため、それほど長くは無い付き合いだと思う。しかし、それでも筆者の好みはわかるようになった。三國志シリーズではいわゆる君主プレイと全武将プレイの2パターンあるが、筆者は全武将プ…

【レビュー】よるのないくに2

月の欠けた紺碧の夜 最初に書いておこう。筆者は前作「よるのないくに」をプレイしていない。本作「よるのないくに2」がシリーズ初めてだ。そのため、前作をプレイしていればこそのシーンに対してのリアクションは行えなかった。ご了承願いたい。 よるのない…

【レビュー】Dark Souls

アドバンスドJRPG ダークソウルは前作に当たるデモンズソウルと共に「ソウルライク」などと呼ばれるサブジャンルを確立したゲームの始祖とも言えるタイトルだ。 筆者が始めてプレイしたのは発売されてからしばらく経ってからであった。当時はプレイ動画など…

【レビュー】戦場のヴァルキュリア4

戦場に影を落とすフレンドリーファイア 戦場のヴァルキュリアシリーズはBLiTZ(Battle of Live Tactical Zone systems)と呼称するシミュレーションRPGとシューターをミックスしたような固有のシステムによってゲームプレイを実現させたゲームだ。 本作はその…

【レビュー】Red Dead Redemption 2

時間強盗 Red Dead Redemption 2(以降、RDR2)は2018年に発売されたタイトルの中でも最も注目を集めていた作品と言っても過言では無いだろう。そもそもパブリッシャーのRockstar Gamesと言えば「ゲーム業界の冨樫先生」と言っても過言ではないぐらいにリリー…

【レビュー】実況パワフルメジャーリーグ2009

一球入魂 実況パワフルメジャーリーグ2009(以下、パワメジャ2009)は当たり前だが2009年に発売された実況パワフルプロ野球(以下、パワプロ)シリーズの一作だ。本作はNPBでは無くMLBにフォーカスしたシリーズ作品の最終作品となっている。 2009年と言えば日本…

【レビュー】大神

太陽は昇る 筆者が大神という作品に出合ったのはPS2時代だ。当時から狼という動物が好きだった筆者は、狼が主役のゲームに手を出さないハズが無かった。今では名実共に史上に残る名作となっている。 それから約10年経った今、筆者も久しぶりにプレイをしたの…

【レビュー】ゼノブレイド2

オレは君と行きたいんだ。楽園に。君と二人で。 今回のレビューは非常に長文となる。その点だけは注意して読んで欲しい。 筆者はゼノシリーズが大好きだ。特にゼノブレイドでは、当時のJRPGに辟易していた筆者を心の底から驚かせた。JRPGと言うジャンルの未…

【レビュー】ゼノブレイドクロス

神のようなミラの大地 筆者のゼノブレイドとの衝撃的な出会いから3年経った2013年…その時は遂にやってきた。待望のゼノシリーズ…ゼノブレイドシリーズの新作が発表されたのだ。発表当初はお馴染みとも言える「X」の文字が画面に映し出されるPVであり、それが…

【レビュー】スターオーシャン ブルースフィア

星のように輝くGBソフトの傑作 スターオーシャン ブルースフィア(以下、ブルースフィア)はゲームボーイ(以下、GB)にて発売されたスターオーシャン セカンドストーリーの続編に当たる作品だ。 ブルースフィアは、セカンドストーリーを主軸としたアニメ(2001年…

【レビュー】OCTOPATH TRAVELER

ルネサンスJRPG OCTOPATH TRAVELERはNintendo Switch プレゼンテーション 2017(※動画はNintendo UK)にて初めて公開された独特のビジュアルを採用したJRPGだ。筆者はリアルタイムでNintendo Switch プレゼンテーションを視聴していたのだが、その中でも特に興…

【レビュー】ゼルダの伝説 Breath of the Wild

野生の息吹が目覚める ゼルダの伝説 Breath of the Wild(以下、ゼルダBotW)は任天堂が開発した最初のオープンワールド(公式にはオープンエアだが便宜上記事内ではオープンワールドと呼称する)型のゲームだ(任天堂IPという意味ではゼノブレイドクロスが最初だ…

【レビュー】絢爛舞踏祭

その答えは、YESである 筆者が絢爛舞踏祭と言う作品を知ったのはアニメがきっかけだ。絢爛舞踏祭はゲームに先駆けて「絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク(2004年)」と言うアニメが放送されていた。そのアニメのキャラクターや潜水艦、ラウンドバックラー(…

【レビュー】マリオテニスACE

マリオテニヌACE ニンテンドー64にて初登場したマリオテニスシリーズ。筆者はマリオテニスシリーズをプレイするのもマリオテニス64以来だ。今回は2018年の初頭にNintendo Direct mini(どの辺りがminiだったのか疑問であったが)にて発表されたNintendo Switch…

【レビュー】星のカービィ スターアライズ

ピンクの悪魔の集大成? 星のカービィ スターアライズは星のカービィシリーズの正当作品としては初めてとなるHDグラフィックのカービィだ。 発表当初には「星のカービィ スーパーデラックス」のヘルパー要素や「星のカービィ64」のミックスを彷彿とさせる要…

【レビュー】真・三國無双8

彼を知らず己を知らざれば戦う毎に殆うし 真・三國無双8はナンバリングとしては実に約5年振りとなるタイトルだ。(以下、真・三國無双は三國無双と表記)本作は制作の発表時に「オープンワールドを採用する」と銘打たれた意欲作となる。近年(2010年代中頃)、日…

【レビュー】アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ

私に出会ってくれてありがとう 筆者がアイドルマスターというコンテンツに出会った理由は比較的レアな部類だろうと思っている。元々、名前は知っていたものの、アーケードゲームであったり、Xbox系列でのリリースであったりと言う面で筆者は無縁だった(アイ…

【レビュー】嘘つき姫と盲目王子

異国の小さな恋の絵本 嘘つき姫と盲目王子は日本一ソフトウェアが2018年01月18日に自社タイトル発表する放送(録画放送)にて初公開したタイトルだ。筆者は放送されたその映像の絵と設定に魅了され、購入を決意した。そんな一目惚れな作品のレビューをしよう。…

【レビュー】Assassin's Creed Origins

その面白さはオリジンだろうか 2017年はビデオゲームの歴史上において特筆するべき年であった。 各メーカーのアイコンとなるようなタイトルが発売され、またその品質はどれも高かった。それはAssassin's Creed Origins(以下、アサクリオリジンズ)においても…

【レビュー】ZOIDS VS Ⅲ

バトルは常に真剣勝負。手加減はしないぞ。 筆者はロボットものの作品の中ではZOIDSシリーズが一番好きだ(正確にはZOIDSはロボットでは無いのだが)。 筆者がZOIDSに出会ったのは小学生の頃だ。いわゆる無印のZOIDSのアニメを観てその作品が大好きになった(こ…