2024-01-01から1年間の記事一覧
面白さの詰め合わせ Vampire Survivorsはロンドンを拠点とするponcleによって開発され、瞬く間に一世を風靡したタイトルだ。日本においても数多くの配信者が本作をプレイしていた時期があり、それがきっかけで目にした事のある人も多いのではないだろうか。…
運命に抗う、絆と愛の幻想戦記 ユニコーンオーバーロードはヴァニラウェアの制作したSRPGタイトルだ。ヴァニラウェアと言えば2Dのドットやグラフィックスによる滑らかで細やかな表現が印象的なメーカーだ。本作は制作に10年を要したとされるが、お得意の映像…
ゼルダの冒険 ゼルダの伝説 知恵のかりものは2Dゼルダの完全新作となっている。本作はゼルダシリーズの中でも待望の「ゼルダ姫が主人公のゼルダの伝説」という意味でも嬉しさがあった事を記憶している。発表当初からそのビジュアルから制作はグレッゾではな…
米は力だ! 天穂のサクナヒメは日本のインディーチーム”えーでるわいす”が制作し、もはや筆者が語る必要もない程に有名になった日本産インディータイトルだ。その人気は発売当時から凄まじく、日本のインディーシーンとしては間違いなくトップクラスの知名度…
熱血で硬派そうなウマ娘達 ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!(以下、ハチャウマ)は筆者としては待望のコンソール向けウマ娘作品である。本作は熱血くにおくんシリーズを元ネタとしたゲーム内容となっており、デベロッパーもARC SYSTEM W…
異文化への受容 聖剣伝説 Visions of Mana(以下、聖剣VoM)は聖剣伝説シリーズの非常に久しぶりの最新作となる。それまでにもリマスター作品群や聖剣伝説3 Trials of Manaの大幅リメイクなどで一定の評価上げており、その中で聖剣伝説30周年の生放送(2021年)…
ひとり夜の底を行く我らを、海よ、いざないたまえ… バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海(以下、バテン・カイトス)はモノリスソフトがナムコ(現:バンダイナムコ)傘下時代のRPGタイトルだ。本作はゲームキューブにのみ販売されていたタイトルであった…
Les Enfants Terribles Metal Gear Solid(以下、MGS)は小島秀夫監督が手掛けたエスピオナージアクション、いわゆるステルスアクションゲームだ。MGSによってビデオゲームにおけるストーリーの可能性を大きく世界に知らしめた作品だ。 筆者がわざわざ書くのも…
数多の英雄達の群像劇 百英雄伝はクラウドファンディングによって資金を得て開発されたJRPGである。本作には前日譚となる「百英雄伝 Rising」が先行して発売されているなど、本編のリリースに当たってのランディングはしっかりと行われていた印象だ。 開発チ…
それは神殺しの騎士たちの物語 LOST EPIC(以下、LE)はインディーシーンで採用例の多いソウルライク x メトロイドヴァニアタイプのARPGだ。筆者がLEを購入したのはほぼ偶然のようなもので、発売日頃にショップを除いた際にラインナップされていたために購入し…
愛と勇気のRPG、再び。 スターオーシャン セカンドストーリー R(以下、SO2R)は初代Play Station向けに販売されたスターオーシャン セカンドストーリーのリメイクだ。オリジナル版はテイルズ オブシリーズを手掛けたウルフ・チームが立ち上げたトライエース開…
睡眠ゲーミフィケーション ポケモンスリープはずっと以前より開発が公表されていたQOL関連タイトルだ。長らく音沙汰がなく続報も途絶えていた時期もあったが、2023年に遂にリリースを迎えた経緯である。 睡眠障害は現代社会において非常にメジャーな問題であ…
新たなる夜明け Rise of the Ronin(以下、RotR)はコーエーテクモゲームスのTeam NINJAが手掛ける日本の幕末を舞台とした作品だ。本作に先んじて「SEKIRO : SHADOWS DIE TWICE(2019年)」や「Ghost of Tsusima(2020年)」と言った日本を舞台とした侍や忍者を中…
白銀の獣機神 ZOIDS ~白銀の獣機神ライガーゼロ~はアニメ「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」と同時期にGB向けに発売されたRPGタイトルだ。 ゾイドの初代アニメから大ファンになっていた筆者は新作ゲームが発売されるとの事で期待しながら発売を待っていた記憶…
ゲーム入門の幕開け プリンセスピーチ Showtime!(以下、PPS)はDSにて販売されたスーパープリンセスピーチ以来となるピーチ姫主役のタイトルだ。マリオシリーズでは新作や映画作品の展開もありキャラクター性に関するモダンなアップデートが徐々に行われてき…
人は過ちを繰り返す Fallout 4はBethesdaが提供するオープンワールド型シューターRPGだ。FalloutシリーズといえばThe Elder Scrollsシリーズと同様に、後発するオープンワールド型RPGに多大な影響を与えたシリーズ作品である。 今回はFallout 4についてレビ…
その冒険は、英雄譚として刻まれる Dragon's Dogma Ⅱ(以下、DD2)はCAPCOMより販売されたオープンワールド型のRPGタイトルだ。オンライン専用タイトルも存在したが、純粋なナンバリングとしては10年以上のブランクがある。モンスターハンターなどのRPG的要素…
和製オープンワールド型ファンタジーの意欲作 Dragon's Dogma(以下、DD)は日本ゲーム業界の暗黒期に生まれたオープンワールド型のRPGだ。当時としては大型タイトルの開発規模肥大化が始まっており、それに上手く順応できなかった日本メーカーは大きく苦戦し…
偉大なるレガシーゲーム Grand Theft Auto Ⅲ(以下、GTA3)は世界において良い面でも悪い面でもゲーム業界を問わずに多大な影響与えた作品である。 トップビュー視点でのゲームプレイだった前作までと打って変わって、フル3D・シームレス・オブジェクト密度を…
時代を変えた伝説 ゼルダの伝説 時のオカリナ(以下、ゼルダOT)は筆者などが言うまでもなくビデオゲーム史上において最も重要な作品の筆頭に挙げられるタイトルである。当時のNintendo64でプレイをしていた筆者も同時期に発売された3Dタイトルとは一線を画す…
RPGの原体験が現代に Baldur's Gate 3(以下、BG3)は全てのRPGの始祖ともいえるTRPG「Dungeons & Dragons(以下、D&D)」を母体とするRPG作品である。日本向けの発売が少しタイムラグがあった事もあり、海外での高評価の声は聞こえてはいたものの購入を見送るつ…
魔族の“カリスマ”よ、真の王を目指せ。 ドラゴンクエスト モンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅(以下、DQM3)はドラゴンクエスト モンスターズシリーズのナンバリングとしては非常に久しぶりのタイトルである。というよりも今になってナンバリングが登場する…
I know the moon, and this is an alien city. リバース:1999は中国のメーカーBLUEPOCHにより開発されたタイトルである。本作は事前の宣伝にも非常に力を入れており、またPVなどからもわかるようにビジュアルスタイルおよび音楽が非常にオシャレだ。他作品…
ファンタジー×現実の2重活動 リアセカイはルーンファクトリーシリーズの制作陣が関わるハクスラ型のゲームである。ルーンファクトリーシリーズをいくつかプレイしていた筆者にとっては応援の意味もあり購入した経緯である。 今回はリアセカイについて記載し…